JAPAN JAM 2026とは

毎年ゴールデンウィークに千葉市蘇我スポーツ公園で開催される「JAPAN JAM」は、春フェスの代表格として邦楽ロックファンに広く親しまれているフェスティバルだ。2026年は5月2日・3日・4日・5日の4日間にわたって開催され、SKY STAGE・SUNSET STAGE・WING STAGE・BUZZ STAGEの4ステージに総勢104組のアーティストが集結。なお5月4日は強風の影響により残念ながら開催中止となったが、残る3日間は大いに盛り上がりを見せた。最終日5月5日の動員は40,000名を記録し、4日間の総動員数は19万2,564名に達した。

[Alexandros]の出演概要

[Alexandros]が出演したのは5月5日(火・祝)SUNSET STAGE。この日のSUNSET STAGEにはDISH//、ももいろクローバーZ、サンボマスター、MONGOL800も出演し、[Alexandros]はその大トリを飾った。

2004年に結成された[Alexandros](アレキサンドロス)は、川上洋平(Vo./Gt.)、磯部寛之(Ba./Cho.)、白井眞輝(Gt.)、庄村聡泰(Dr.)による4人組ロックバンド。疾走感と繊細さが共存する楽曲センス、川上のカリスマ的なフロントマンとしての存在感で、国内外を問わず強固なファンベースを持つ。2025年にリリースした最新アルバム「Hallelujah」とともに精力的なライブ活動を展開するなか、JAPAN JAM 2026のステージに臨んだ。

セットリスト全曲紹介

この日の[Alexandros]は全9曲を披露。最新作から定番曲まで、バンドの現在地を凝縮したセットリストとなった。

SETLIST
SE. Burger Queen → MILK → PROVOKE
1. Girl A
2. Kick & Spin
3. Waitress, Waitress!
4. Yeah Yeah Yeah
5. 閃光
6. ENDROLL
7. 超える
8. Hallelujah
9. ワタリドリ

01. Girl A

SEが終わり、オープニングを飾ったのは「Girl A」。軽快なギターリフとポップなメロディがフェスの雰囲気に完璧にフィットする、[Alexandros]の入口として最高の選曲だ。川上のボーカルが会場に響いた瞬間、SUNSET STAGEの空気が一変した。

02. Kick & Spin

続く「Kick & Spin」でフロアの熱量が一気に高まった。疾走感あふれるバンドアンサンブルと、跳ねるようなビートがフェスの野外空間に解き放たれる。ライブの序盤でここまで場を掌握できる楽曲を持つバンドの強さを改めて感じる瞬間だった。

03. Waitress, Waitress!

グルーヴ感たっぷりの「Waitress, Waitress!」は、[Alexandros]のライブにおける定番中の定番。英詞混じりのキャッチーなフレーズと、白井眞輝のギターが絡み合うアンサンブルは、初めてドロスを観る人にもその魅力を瞬時に伝える力がある。

04. Yeah Yeah Yeah

「Yeah Yeah Yeah」は勢いそのままに会場を揺らし続ける一曲。シンガロングしやすいタイトルどおりのサビは、フェスで初めて聴く人も巻き込んで会場を一体化させた。ゴールデンウィーク最終日の解放感とも相まって、この日最初のクライマックスとなった。

05. 閃光

セット中盤に配置された「閃光」は、[Alexandros]の叙情的な側面が全開になる楽曲。川上洋平の歌声の幅広さが最もよく伝わる一曲でもあり、激しく盛り上がってきたフロアにドラマチックな緩急をもたらした。5月の夕暮れに差し掛かろうとするなか、この曲が持つ光のイメージが会場の空気と重なった。

06. ENDROLL

「ENDROLL」は2025年リリースの最新アルバム「Hallelujah」収録曲。アルバムの世界観をフェスの場に持ち込んだこの選曲は、ベテランバンドが常に「今」を更新し続けていることの証明だ。新曲でありながらライブでの強度が高く、フェスのセットに自然に馴染んでいた。

07. 超える

「超える」はその名の通り、何かを乗り越えようとする意志を力強く歌い上げる楽曲。ゴールデンウィーク最終日というタイミングで、日常に戻っていく前のひと踏ん張りを後押しするような選曲が胸に刺さった。フロアの感情が大きく動いた瞬間だった。

08. Hallelujah

最新アルバムのタイトル曲「Hallelujah」。フェスの場でアルバムタイトル曲を大きく取り上げることで、バンドとして2025〜2026年の活動を総括するような意味合いも帯びていた。壮大なスケール感を持つこの楽曲は、ラストに向けて会場の期待を最高潮に引き上げた。

09. ワタリドリ

ラストは「ワタリドリ」。[Alexandros]の代名詞であり、フェスでの鉄板クローザーとして機能し続けるこの楽曲が流れた瞬間、SUNSET STAGEに集まった全員が一体となった。自由に空を渡る鳥のイメージとリンクするような広大なサウンドで、JAPAN JAM 2026のSUNSET STAGEを締めくくった。

[Alexandros]というバンドについて

2004年に東京で結成された[Alexandros]は、川上洋平(Vo./Gt.)、磯部寛之(Ba./Cho.)、白井眞輝(Gt.)、庄村聡泰(Dr.)による4人組ロックバンド。2011年にメジャーデビューし、国内外のフェスやツアーを精力的に展開してきた。「ワタリドリ」「閃光」「Kick & Spin」など数々の名曲を持ち、スタイリッシュな音楽性とエネルギッシュなライブパフォーマンスで長年にわたって高い支持を集めている。2025年リリースの最新アルバム「Hallelujah」を引っ提げ、2026年もフェスシーンの最前線を走り続けている。

まとめ:蘇我の空に響いた[Alexandros]の9曲

JAPAN JAM 2026のSUNSET STAGEトリとして登場した[Alexandros]は、「Girl A」から「ワタリドリ」まで9曲を通して圧倒的なパフォーマンスを見せた。最新作「Hallelujah」の楽曲と定番曲を絶妙に織り交ぜたセットリストは、長年のファンにも新規リスナーにも届く内容だった。ゴールデンウィーク最終日、蘇我の空に解き放たれた[Alexandros]の音楽は、この日会場にいた全員の記憶に深く刻まれたはずだ。

FesWaveでは[Alexandros]の出演フェス情報・セットリストを随時更新しています。
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